『終わったの殿堂・待つ夫会長編』

会長。それは終わったの証。

「終わっていなければ会長ではない」...よく使われるこの言葉だが、
人間そうそう全てに置いて何年も何年も終わり続けられるものではない。
浮き沈みありの人生たまには浮かぶもの。

しかし待つ夫会長は違う。全然浮かばない。
その凄さたるや歴代会長の中で一番である。
真の会長は終わり続けるもの(好むと好まざるとに関わらず)。
そのことを身を以て教えてくれた待つ夫会長に敬意を表し、ここに殿堂入りとする。

ここでは殿堂入り決定となった有名なエピソードを紹介する。


待つ夫会長 終わったの披露宴ツアー

それは2001年春のことだった。
某元副会長の披露宴に参加するため、待つ夫会長は幕張から長野へと向かった。
助手席には友人(男) 。空席よりはましか。

走ること数時間。前日の無理がたたったせいだろうか、妖怪イッパイイッパイ(睡眠時間2時間程度で生活していると現れる恐ろしい妖怪。この妖怪に取り憑かれると思わず「すいませんいっぱいいっぱいなんですけど」と呟いてしまう)が背後に。 気を付けて時速140km程度に押さえて走る。

そういえば披露宴は月曜日にやるのに、僕はなんで土曜日に長野にいるんだろう。
とりあえず飲み明かす。

日曜日になった。 明日は披露宴だ。
外は爽やかな晴れ空。愛車の屋根をオープンにし僕は走り出した。眼下に広がる風景、穏やかな空気、溶け込んだ俺の車。
助手席以外はパーフェクトだ。

友人宅に着くなり二次会の準備だった。こき使われる。確か僕は来賓だったハズだが誰もその認識が無い。必死に働くと外は既に夜。愛車に目をやると...やってしまったライト付けっぱなし。終わった。

深夜0時、バッテリ充電を心懸けながら宿泊先へ戻る。計ったように途中で迷うこと一時間半。畑の中でこのまま朝かと思った。

そうそう思い出した。ノートパソコンを持ってきたんだった。これを友人に直してもらわないと。出して見るなり友人は言った。『楽勝でしょ。』
待つこと1時間。全然楽勝ではなかったらしい。『待つ夫さん、終わってるよこれ』などと言われながらも修復は続く。なにもパソコンまで終わることはないだろう。

結局直ったのは翌朝。”復旧には高度な技術を要した”らしい。

さて月曜日、披露宴当日になった。
とりあえずこの旅の大きな目的として、長野の桜を見に行くことにした。

が、既に散っていた。

諏訪と高遠に行く。何もない。終わった。

 

終わったついでに車の調子がおかしい。どうしたのだろう。

 

[完全に散った高島城]

車は不調だが、何とか二次会開始前に会場にたどり着いた。
新郎新婦へ花束を買ってきたら、どうしてもその花を持って車と一緒に写真を撮れと言う。
仕方がないので撮ってみた。


[愛車と待つ夫会長]

どうだろう。やりすぎだろうか。

さあ、二次会が始まった。盛り上がるイベントの数々。

ここで待ちに待ったライブの時間。歌声が響く。
そう、この時間を待っていたのだ。ライブ終了と共に、Vocalの彼女に花束を...渡そうとしたその時!

『アンコール!アンコー...ここで業務連絡です。白のサニーをお持ちの方...』

引く会場。渡す寸前の私。終わった。

 

さてさて、二次会閉会となった。
終わったの会会長として無事新郎新婦に花束を渡すことができた。何より何より。

片づけも終えて帰路につく私。ああ、良い二次会だったなあ。
なんて思いながら深夜11時。長野の山中、峠のてっぺんで...車が停止した。終わった。

JAF代わりに友人を呼ぶ。やはりバッテリが終わったの会なのか
充電しながら走り、また充電の繰り返し。とりあえず宿泊先まで戻る。必死のドライブ。
なぜこうも終わり続けるのか。


翌日火曜日。
友人に連れられバッテリを交換しに恐る恐る車を動かしオートバックスへ向かう。
当然だが休みだ。不幸は続くことになってる。

仕方なくイエローハットへたどり着きバッテリの交換をお願いする。

『ロードスターですか...特殊ですので高いですよ。二万円です』

終わった。もはや失うものなどない。
天を仰ぎながらこう決めた。実家のある浜松まで下道で行こう...。

走ること220km、浜松へ到着した。
実家に立ち寄り一息。さて千葉に戻ろうか。
実家で荷物を積み込み高速を東京方面へ浜松から89キロ地点で...終わりました。

時間は夜の11時。最後にPAへ滑り込んだきり車は動かなくなった。
たまたま由比というPAで停車でき、さらにそこに運良くJAFがいたのが救いだったかもしれない。
とりあえず携帯で当会幹部への終わった報告と親への救援要望を行った。

あはははは。もうだめだ。事故らなくてよかった....。

翌日、実家近くの整備工場へ引き取ってもらったところ、発電器の固定ボルトが1本とれて発電不良を起こしていたことが発覚。ボルト1本で終わったの会。

この瞬間、僕の殿堂入りが決まった

 

初代殿堂入り 終わったの会会長 待つ夫 より

   













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