前回及び前々回終わったY君であるが、前回の
「やっぱりだめ」事件から三日後、偶然僕とY君が居るところにその彼女がやってきた。
僕 「あれー、今日は学校きてるんだ。」
彼女 「昨日高速で寝ちゃってさー。タイヤがゴリゴリいってたから目が覚めたよ。130kmだったけど。」
Y君 「俺も大変だったよー。親が事故ってさー、廃車」
などとたあいのない会話を交わしていたのだが、歩いている僕たちに学祭の看板が飛び込んできた。
こう書いてあった。”ねるとんパーティー”
彼女は言った。
彼女 「ねるとんパーティーだってー。」
僕 「へー、出てみる?」
彼女 「別にー。」
僕 「彼氏欲しくないの?」
彼女 「えー、いらないよー。だってめんどくさいし。」
そして凍りついた僕達をおいて彼女は去っていった。残された僕とY君。
僕はY君に問いた。大丈夫か、と。
彼は答えた。
「そりゃショックだよ。」
「でも、たとえ無理でも、彼女が振り向いてくれるまで、俺はがんばるから。」