その日、俺は書道部の飲み会に出席していた。
のっけからついてなく、俺の隣はなんと顧問の先生だった。ついてないね。
でも逆隣は違った。昔好きだったあの子だった。
逃げる間もなく顧問の先生に拿捕された俺はついつい調子ずき飲みまくっていたのだが、
ふと見ると隣には一人で飲んでいる彼女が...。
振られたとはいえ、もと好きだった人が淋しそうにしているのを見て
俺は声をかけずには居られなかった。
でも、声をかけた俺がバカだったよ。
飲み会も終わり、二次会のカラオケの帰りに俺は彼女を抱きしめこう言った。
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「このままじゃ、ヘビの生殺しだよ。」