「恋の花火が欲しかった」



あれは日曜日のことだった。

その日某諏訪市で開催されたのは”99年度新作花火大会”


「今回こそ二人で行こう。」


さすがにひとりでは花火を見には行けない。

堅く決意した僕は一緒に行ってくれるヒトをさがした。

でもって、大丈夫そうな感触で約束をとれた!




が。



前日の夜中11時、突然携帯が鳴った。

プルルルル・・・

 
俺「はいもしもし?」

相手「あーー、ごめんねー明日無理」

ガチャッ。




立ちつくす僕。

”あ、俺終わった?”





僕はゆっくりと窓を開け、夜空に呟いた。



「終わった」











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