終わったの会幹部に松尾君という人がいる。
一部伝説的なその終わった歴は簡潔かつ深い。
『始まらない』
これが唯一のスタンス。
ある日、そんな松尾君の話題が出た。
話してくれたのは彼と同じ学科の子。
話題はこうだった。
”何故始まらないのだろう?”
そう、彼は悪いところがない。
かっこいいし車(ツーシーター)もある。背も高い。
ではなぜ...?
そう、一つだけ問題がある。
彼は『待つ夫』君なのだ。
それを話した直後、彼女はこう言った。
『待ってても始まらないよ』