「場がマイナスイオン。」

 


初夏。

さわやかな日差しの中、僕たちはドライブをしていた。
豪雪地帯で知られる飯山の木々は勢いを増し、鮮やかな色彩を誇っていた。
千曲川のほとりを通る細道に対向車はなく、ガードレールも心もとない。
たまに見かける打ち捨てられた萱葺き屋根に歴史を感じながらも、
こうして窓を開け風を感じることに喜びを感じていた。

 

 

 

そういえばこれは森林浴だ。

 


 

 

 

森林浴といえばマイナスイオンだ。

 

 

 

車の中には男四人だ。

 

 

 

ということは

 

 

 

「場がマイナスイオン」になってる!

 

 

 



世に問う。
男女比は本当に1対1なんだろうか。




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