「結婚するからもう話したくない」


最低の気分だった。


少しづつ、少しづつ終わりに向かっていた。


俺の言動、行動が少しづつあの人を傷付けていた。




世界で一番あの人が大切だと、絶対に離しちゃいけない人だと気が付いたのは終わってから。

その時俺はまだ続くと思っていたけれど。

あの人はとっくに愛想を尽かして居たんだね。


余りにも子供だった、自分。






「結婚するからもう話したくない」




あの人は今、幸せだろうか?

最低の俺との記憶は消えただろうか?






俺は今、だいたい幸せ。

あの人が居ない以外は。









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