論文 「理系はなぜ文系に負けるのか」


1.1 緒論


 理系の人間は一般的に「出会いが少ない」、「出会っても先が続かない」傾向があるとされる。
傾向と対策を探る。





1.2 理系は出会いが少ない


 当会所属の理系会員及び理系会員周辺の人間について傾向解析を行ったところ、結論より

「出会いは少ないがゼロではない」

傾向にあることが分かった。出会いが少ない理由は単純明快である。 理系組織(学校、企業、研究機関等)には女性がいないからだ。
しかしここで注意してもらいたいのは出会いはゼロではない、ということである。ゼロでなければ必ず機会は存在する。
その前提に基づいて調査を行った結果重大な傾向が導かれた。

「理系は出会いを損失している」


つまり出会いはあるが次へ続かないということである。




1.3 理系は出会っても先が続かない

 前章で述べた通り理系は出会いを損失している。その損失額は必ずしも単純に金銭換算できる訳ではないが、
企業による有料の出会いサービス−結婚情報センター等−の必要コストを前提に計算してみる。

・出会い一回当たりのコスト

 結婚情報センター某Z社の場合:

 初期費用(2年間) : \186,000
 ご紹介(月3名,72名まで) : \420,000
 面会率 5〜10%
 よって出会い一回当たりのコストは\112,222(面会率7.5%で計算)


いかに巨額の損失をしていたか理解して頂けただろうか。もちろん面会率は歳を追うごとに低下し、 究極的にはゼロとなる。


さて、なぜ理系は出会っても先が続かないのであろうか。
(言うまでもなく何らかの原因があっての結果だろう)


もちろん周囲に女性がいないためノウハウに欠ける、話題がない、あまり会話経験がないため緊張する等の重大な要素も
無視できないが、 こで本論文の主旨となる理論を導入したい。

「 理系の男は初対面の時自分の強いところ(いかに多くの知識があり物事を分かっているか)を見せようとするが、
文系の男は自分の弱いところを最初に見せる。」

この行動の差異が男女間の印象にどれだけの差を生むのか、残念ながら多くの男性は理解し得ない。
なぜならこういった言動をとるのは理系人間の根本的性質によるものだからである。

では理系と文系ではどう差がでるのだろう?

理系 > 自分の強いところを見せる > その時点より印象づけられた”良さ”がその人の基準となる >
 時間経過に伴いその人の欠点も多々見えてくる >  減点法での評価 >初期印象の薄れ > 縁の消失

文系 > 自分の弱いところを見せる >  その時点より印象づけられた”悪さ”がその人の基準となる >
 時間経過に伴いその人の欠点も多々見えてくるが、良い点も見えてくる > 加点法での評価 >
 初期印象の薄れ > その人の”良さ”が浮き立ってくる > 縁の継続


このようによかれと思って行った行動が決定的な差を生む。


1.5 結論

 残念ながら理系の行動特性は変えられないため表層だけ取り繕っても対策にはなり得ない。
会話が続かなくとも、会話する内容が無くとも臆さずに自分の人間性を積極的に表現し
減点法によらない”良さ”を印象づけるよう努力するほかないのではないだろうか。
人間として付き合う以上いずれは内面をさらけ出すことになる。思い切って行動する勇気が解決の糸口となるだろう。


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