「それでも俺は」




『  はじめて受動的に終わったときは、それはそれはつらかったです。

  思わず言ってしまいました。




  「それでもおれは、○○が好きだ…」




  途中下車した失恋男は、彼女を乗せて走り去っていくオレンジの電車を、疲労に

  満ちた視線で見送っていたのだと思います。

  あれから3年と半月が過ぎたのですね。 』







彼はそう語った。

あの時のことは忘れられないと。





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