「貴方は今年のクリスマス、誰とどう過ごされますか?」



新幹線も停まる某駅の前で街頭インタビューに捕まる副会長。

受けた質問は、この時期においてやはり御約束的というか・・・。




「貴方は今年のクリスマス、誰とどう過ごされますか?」



あの、それ王道ながら瞬時に即死できそうなほど痛いんですケド。

と言うか『誰と』の部分を強調してるのは気のせい?

そしていかにも『彼女と過ごします』って答え待ってるような雰囲気は何?

ホントに聞きたいのはその先の話?



・・・でも、知ってる?

僕は終わったの会副会長なんだよ。







「う〜ん、多分独りで・・・それか家族と過ごしてます。」



「そうなんですか〜。」



「あ、でも雪が降るといいですね。」



「それはどうしてですか?」














『寂しさが少し和らぐような気がすると思うんで。』
















今、僕は今までの生涯において

かなり上位の終わった的アドリブを決めたかもしれない。



しかし、そんな寂しい自己満足も一瞬の間でしか許されなかった。




「雪、降らないと思いますよ。」





シマッタ。ここって最北端の都市だけど、やっぱり九州。

イヴに雪降る確率なんて30年に一度。

そしてインタビュアーの貴女、かなり鬼吉確定。 アハ。







クリスマスプレゼントなんていらないから、

サンタも来なくていいから、


・・・どうかこの映像がお蔵入りしてほしい。



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